戦後の司法史において,女性の権利拡張の動きや,セクハラ・DV・性暴力といった,現代的課題に対し,司法界はどのように向き合っていたのか。女性に優しい司法を徹底的に追求した著者だからこそ得られた知見を惜しみなく語った注目の一冊 

 

 「この方のいったいどこに,法廷で阿修羅のように戦う力が隠されているのだろう。この本を読み,その謎の答えが分かりました。」                                

       聖路加国際病院名誉院長 
              日野原重明先生 序文より